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スコセッシ おめでとう! [映画]


ついに獲った!  ほっとした           

これが 関係者らの率直な気持ちだろう。





スコセッシ監督が “6度目の正直”で オスカー受賞!


遅すぎた観もあるが・・・・元気なうちで良かった。
手遅れにならずに済んだのは何よりだった。






おめでとう!

マーティン・スコセッシ監督、64歳。




五たびオスカーを逃しているうちに 頭はすっかり白く
なってしまったけれど、でもホントによかった。
これからも、さらに頑張ってほしい。






◆映画界最大のイベント、第79回米アカデミー賞は日本時間 2月26日、
ロサンゼルスのコダック ・シアターで全部門の受賞者と受賞作品が発表
され、警察とマフィアの攻防を描くマーティン・スコセッシ監督の「ディパー
テッド」が、作品、監督、脚色、編集の4部門で受賞した。
同監督は、監督賞部門 6度目のノミネートで初の受賞。

     

受賞作 『ディパーテッド』 は、香港映画 『インファナル ・アフェア』 のリメイク作で、舞台を
香港の裏社会からボストンに置き換え、マフィアに潜入した警官(レオナルド・ディカプリオ)
と警察に潜入したマフィア(マット・デイモン)の苦悩と生き様を描く。
http://www.kobe-np.co.jp/rensai/movie/75.html



     ◆   ◆   ◆




『ディパーテッド』でスコセッシと3度目のタッグを組んだディカプリオは                
授賞式直前のインタビューでこう語っていた。 
「スコセッシがアカデミー賞を受賞していないのは悪いジョークだ」                   
「俳優の扱い方、ストーリーへのアプローチ方法、映画への情熱など、                 
どれをとっても スコセッシを尊敬している」 



。  
               


対するスコセッシ監督も「30歳も年が離れているけど、2人は人生                   
に対して同じものの考え方をする」とディカプリオへの友情を示す。                  
しかしこの2人がタッグを組んだ作品は、ことごとくアカデミー賞から                  
そっぽを向かれ続けてきた。

。 
                                        



特にスコセッシ監督は何度もノミネートされるが受賞できず、「無冠
の名匠」と言われることも多かった。
スコセッシ監督の最大のヒットと言われるこの映画で、念願の受賞
を! と願う気持ちは、ディカプリオ自身が最も強かっただろう。
「黄金のオスカー像が我々の意のままにならないのは分かっている。
それでも、スコセッシが受賞できていないという事だけは、どうしても
我慢ができないんだ。」とヒートアップ気味に答えていたディカプリオ。

。 
                                    


そんな愛弟子の発言に感激しながらも、スコセッシは努めて冷静に                
「私は決して賞を取るために映画を撮ってきたわけではない」と答え                 
ていたのが印象に残った。                                         






    ◆   ◆   ◆






しかし私は、今年こそスコセッシが受賞するのではないかと、
ひそかに期待していたひとりだ。
いや、期待というより予感に近かった。
それには根拠があった。次のニュースだ。

◆スコセッシ氏に米監督組合賞! アカデミー賞の最有力候補に〔AFP=時事〕
【ロサンゼルス2月4日】

米監督組合賞が3日発表され、「ディパーテッド」を監督したマーティン・スコセッシ監督が受賞し、
25日に発表されるアカデミー最優秀監督賞の最有力候補の地歩を固めた。
血なまぐさい犯罪映画の「ディパーテッド」は2002年の香港映画のリメーク作品で、レオナルド・
ディカプリオやマット・デイモン、ジャック・ニコルソンが出演している。
『米監督組合賞』の受賞者は、過去58人中 52人がアカデミー監督賞を受賞しており、スコセッシ
監督は同賞の最有力候補となった。
同監督は、「ミーン・ストリート」 「タクシードライバー」 「レイジング・ブル」 などの話題作を監督、
たびたびアカデミー監督賞にノミネートされてきたが、これまで一度も受賞していない。



世論は受賞を後押ししていた。
巷には、彼の受賞を待ち望む空気が高まっていたのだ。

その期待に応えるように、スコセッシは『ディパーテッド』で
悲願のアカデミー賞を受賞することになった。

しかし賞に関係なく、この映画が、息もつかせぬ緊張感や虚々実々
の駆け引き ・男と男の意地のぶつかり合いなど、スコセッシらしい
社会の暗部をえぐり出す本格派ハード・サスペンスであり、映画的
面白さに満ちた優れたエンタテインメントであることは間違いない。
息詰まる緊張感だけでなく、緩急のバランスがうまくブレンドされた
語り口で、二時間半という長丁場も 苦労なく鑑賞できる秀作だ。
ぜひ、自分の目で その真価を見極めていただきたい。








    ◆   ◆   ◆





“無冠の名監督”とまで言われたマーティン・スコセッシは、6度目の
ノミネートで「作品賞」、「監督賞」という最も偉大な両賞を受賞した。
が、前述の通り、受賞した『ディパーテッド』は、アジアで大ヒットした
香港映画 『インファナル・アフェア』のリメイク作品。



「実はこの映画を撮るのは乗り気ではなかったんだ。撮っている最中
も撮り終わった後も憤りを感じている。だから批評家や観客の反応が
良いことには正直驚いている」と何度も “憤り” という言葉を口にして
作品についての不満を、例の早口で否定的に語ったこともあった。



でも、これは、誤解を招きかねない彼の悪いクセだ。
彼は繊細過ぎる男だし、極め付きの“完全主義者”でもある。
だから、つい芸術家としての苦悩の吐露が、こんな形でつい
口をついて出たりする。
こういうところが “ゴッホにそっくり” と言われる所以(ゆえん)
かも知れないのだが・・・・・。


ところで・・・・・・・

映画監督マーティン ・スコセッシは、黒澤明「夢」では、
俳優として「炎の画家ゴッホ」を熱演した。

彼は、自分の映画を中断して北海道まで飛んできてくれた。
「黒澤監督のためなら何でもする、何でも言ってくれ」
彼は真剣な表情を崩さず、繰り返しそう言った。
そのひたむきな態度は、ゴッホその人を思わせた。
黒澤監督と話す時、彼の顔は幸福で満たされていた。
私たちは そんな彼が好きだった。





黒澤監督は「夢」の撮影中(夕食時)、面白い話をしてくれた。

「『夢』の脚本を書いたときから頭にスコセッシのことがあってさ。
以前彼に会ったときに、せっかちというか、やけに早口でしゃべる
し、何か ゴッホに似てる男だなと思っていた。
だから、オレの映画にゴッホ役で出演しないかって手紙を書いた。
すると、すぐにOKがきたよ。奴はオレのファンだって言ってたけど、
あれでなかなか目立ちたがり屋だからね(笑)
でも撮影に現れた奴を見て内心驚いたよ。上から下までゴッホに
なり切ってるじゃないか。リハーサルから全力投球だし、本番での
集中力も並じゃなかったな。あんな役者、三船以来じゃないかな」 




「やり始めたら最後まで徹底的にやり抜く」という彼の、面目躍如たる
“性癖” が垣間見えるようなエピソードだ。





     ◆    ◆    ◆





『最優秀監督賞』の授賞で壇上にあがったスコセッシは、友人でもある
スティーブン・スピルバーグからオスカー像を受け取ると、感激のあまり
彼と抱き合い、「サンキュー!」を連発した。






ちなみにこの四人、我こそ“クロサワのまな弟子”と公言して憚らない
“仲良し四人組” のおじさん達だ。


 左から コッポラ、ルーカス、スコセッシ、スピルバーグ







念願の受賞だった。
しかし、リメイク作品で受賞してしまったことには、彼自身、心中複雑
なものがあるかも知れない。
なぜなら、「監督賞」にしても「作品賞」にしても、国外のリメイク作品
が受賞するなんてことは、長いアカデミー賞史上でも初めての“事件”
だったからだ。





しかし考えてみれば、これまでに多くの傑作を生み出してきたスコセッシ
監督が、監督賞に5度、脚本賞に2度ノミネートされ、本命視されながら
その度に涙を飲んできたことも、アメリカ映画界のひとつの“事件”だった
と言えるだろう。
いずれにしても、受賞がなった今、このつらい過去も “思い出” として
語ることが出来るようになったことだけは確かなようだ。






【最優秀監督賞・授賞スピーチ】
「封筒の中身をもう一度確認してくれるかい?(笑)・・・・・・・ありがとう!
何年もの間、ずっと私の受賞を望んでくれた多くの見知らぬ人々にも感
謝したい。だって道を歩いていたら知らない人が声をかけてくれるんだよ。
どこに行っても、エレベーターに乗っていても、見知らぬ人が 『 あなたは
受賞するべきだ、絶対受賞するべきだ!』 ってね。
レントゲンを撮りに行っても 『あなたは受賞するべきだ。』って言ってくれ
るから、『ありがとう』 って答えることにしているよ・・・・・」






      ◇     ◇     ◇




ダイアン・キートンとともに「最優秀作品賞」のプレゼンターとして現れたのは、
スキンヘッドにサングラスの強面(こわもて)の男・・・・この映画で 不気味な
マフィアのボスを怪演したジャック・ニコルソン、その人だった。


ドスのきいた小声で 「オスカー、ゴーズトゥ (オスカーに輝くのは)・・・」
と始めたニコルソンは、封筒の中身を確認し 「ディパーテッド」と結んだ。
     
直前に 『監督賞』を獲り、その様子を舞台袖でオスカー像を握りしめな
がら見ていた巨匠に、ディカプリオは、涙を浮かべて ウインクを送った。
感動的な “良いシーン” だった。



【マーティン・スコセッシ/プロフィール】
1942年11月17日、ニューヨーク市クィーンズ生。
イタリア移民の子として、貧しい中、ニューヨークのリトル・イタリーで
育つ。牧師をめざしていたが挫折して、ニューヨーク大で映画を学ぶ。
卒業後はCFなどを製作した後、ニューヨーク大に戻って講師を務めた
(当時の生徒にオリバー・ストーンやスパイク・リーがいた)。
その後「ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間」などの編集を
経て、ロジャー・コーマンの依頼で 「明日に処刑を…」を監督。
続く「ミーン・ストリート」で独自のスタイルを確立した。
76年には ロバート・デ・ニーロを主演に迎えた「タクシードライバー」
が大反響を呼び、一躍世界的なビッグネームとなった。
有名監督の仲間入りした後も、主にニューヨークを舞台に作品を
撮り続けてきた。
ハリウッドの大手映画会社での製作の機会になかなか恵まれず、
インディーズ(独立系)で頭角を現してきた苦労人。
しかし、今回の「ディパーテッド」で念願の監督賞に輝き、名実共に
アメリカを代表する監督として認められた。



【作品歴】
デ・ニーロとともに 「タクシー・ドライバー」「ニューヨーク・ニューヨーク」
「レイジンブ・ブル」「キング・オブ・コメディ」「グッドフェローズ」など多く
の傑作を生み出した。
一方、01年の 「ギャング・オブ・ニューヨーク」からは、レオナルド・ディ
カプリオとのコンビ作が続いている。
また、マイケル・ジャクソンのミュージッククリップ“BAD”の演出も手掛
けている。
誰もが認める名監督ながら、アカデミー賞では80年の「レイジング・ブル」
でアカデミー監督賞に初ノミネートされて以降、88年の「最後の誘惑」、
90年「グッドフェローズ」、01年「ギャング・オブ・ニューヨーク」、04年
「アビエイター」と5度も監督賞にノミネートされながら (「グッドフェローズ」
と「エイジ・オブ・イノセンス」の脚色賞候補を含めると延べ7度)いずれも
受賞には至らず涙をのんできた。
06年、香港映画「インファナル・アフェア」を豪華キャストでリメイクした
「ディパーテッド」で6度目の監督賞候補となり、ついに悲願のオスカー
初受賞となった。
近年は遠藤周作の『沈黙』の映画化実現にも力を注いでいる。
イザベラ・ロッセリーニと 79年に結婚したが4年後に離婚。
その後、プロデューサーのバーバラ・デ・フィナなど 3人と結婚した後、
99年に 5度目の結婚をした。



「ニューヨーク・ニューヨーク」撮影中のスナップ
(右は デ・ニーロ)



タクシードライバー.jpg
タクシドライバ.jpg

◆助演女優賞はジェニファー・ハドソン

助演女優賞は、ゴールデングローブ賞など前哨戦を総なめにした
「ドリームガールズ」のジェニファー・ハドソン(25)が受賞した。
彼女は受賞者の名前を呼ばれるまでは、祈りを捧げるように顔の
前で両手を握りしめていたが、受賞が分かった瞬間、真っ先に隣
席の監督や、共演者のビヨンセと抱き合ったのちに登壇。
プレゼンターのジョージ ・クルーニーからキスで祝福されたが、心
ここにあらずの大興奮状態。
声を詰まらせながら、「まだ信じられません」と気持ちをふりしぼって
必死に自分の思いを述べた。
「祖母のおかげで今のわたしがあります。祖母には情熱がありました。
けれどもチャンスをつかめなかったのです」と祖母との思い出を語った。
これに、もらい泣きをするビヨンセ。
「それに母や姉妹のサポートなしにはありえませんでした。天才監督
ビル・コンドンに感謝を。そして、神様やすべての人にありがとう!」
最後に、役のモデルであるジェニファー・ホリデイにも お礼の言葉を
伝えながら壇を下りた。




「ドリームガールズ」は前評判は圧倒的に高かったが、結局同作品
のオスカー受賞はわずか 2部門にとどまった。
『助演男優賞』では、本命といわれたエディ・マーフィーが落選という
波乱もあったが、波乱と言えば、何よりもノミネート5曲中 3曲を占め
受賞は堅いといわれていた『最優秀オリジナル歌曲賞』の方だろう。

ノミネートは次の5曲。
◆「不都合な真実」 ・・・・・・・「I Need to Wake Up」
◆「ドリームガールズ」・・・・・「Listen」
◆「ドリームガールズ」・・・・・「Love You I Do」
◆「ドリームガールズ」・・・・・「Patience」
◆ 「カーズ」・・・・・・・・・・・・・「Our Town」

しかし、結局受賞したのは「不都合な真実」で メリッサ・エスリッジ
が歌った「 I Need to Wake Up 」だった。


3曲もノミネートされていた「ドリームガールズ」がすべて落選するとは!
・・・・・・ちょっと残酷な結末だった。
ジェニファー、ビヨンセ、アニカ の3人がステージを盛り上げるために
劇中の歌を熱唱した直後の落選だけに会場はどよめいた。
大方の予想は、一瞬で覆されたのだった。


 





【私の映画評】

ジェニファー・ハドソンの歌声は迫力があって素晴らしかった。
でも、お話はありきたりだし、盛り上がりに乏しく 平凡な映画だった。
確かに “モータウンサウンド”は それなりに懐かしかったし、エディー
・マーフィー の歌唱力にも驚いた。
ビヨンセは 歌は上手いのはもちろんとして、本当にこれでもかという
くらい若さと美貌を強調してファッションショーのように出てくる!
でも心に残る名曲もないし、セリフも陳腐だし、演出もぱっとしない。
どうしてこれがノミネートされたのか不思議なくらい。
ジェニファーの歌も悪くはないのだが、ずっと歌いっぱなしなので、
だんだん飽きてきて食傷気味になってしまった。
映画としても ミュージカルとしても平凡な出来だった。
しかし、これが米映画界の現在の水準なのかも知れない。
そう思って あきらめよう。

◆菊地凛子、オスカー逃す

「バベル」で助演女優賞にノミネートされた菊地凛子(26)は受賞
を逃した。
49年ぶりの日本人俳優のオスカー受賞はならなかったが、無名
の遅咲きは最高峰をステップにハリウッド女優の道を歩み始めた。
「バベル」でヘアヌードを披露しても、平然と「大したことじゃない」と
言い切れる強心臓が緊張していた。
「今朝は目玉焼きを半分しか食べられなかった」と本音がこぼれた。
助演女優賞のプレゼンター、ジョージ・クルーニーが読み上げたのは
本命とされた「ジェニファー・ハドソン」。
瞬間、菊地は小さくため息をついた。
58年「サヨナラ」のナンシー梅木以来の快挙を逃したが、すぐに笑顔
で祝福の拍手を送った。
「広くて長くて。大変でした」と話したレッドカーペット以上に、ここまで
来る道のりは長かった。99年にデビューもヒット作に恵まれなかった。
注目されたのは日本より米国が先だった。
昨年夏から秋にかけて、USAトゥデーなど米有力紙が演技を絶賛。
日本では、昨年末からゴールデングローブ賞など各賞にノミネートさ
れるようになり、名前が挙がるようになる。
主な経歴として「パソコンCMでキムタクと共演した女優」と紹介され、
思い出す人がいるかいないかのレベルだった。
しかし生活は激変した。それまでは、海外の仕事はマネジャー不在で、
取材用のメーキャップは自分でしていた。
各賞の授賞式など想像もできず、映画撮影の予定を入れていた。
ところが、各賞への参加が続き、最近の睡眠時間は約3時間。日本
から現地入りする関係者に「おかゆや漢方薬を」と頼むようになった。
3月には、ハリウッド次回作「ザ・ブラザーズ・ブルーム」の撮影に入る。
エイドリアン ・ブロディやレイチェル・ワイズらアカデミー賞俳優と共演。
一気にハリウッド俳優の仲間入りを果たした。
シャネルから提供を受けるようになった衣装の中から、授賞式当日は
「今後の第1歩だという強い意志で」黒いロングドレスを選んだ。
「この映画に2年間かかわった。オスカーが卒業式でうれしい。これで
完全に 『バベル』 を卒業しました。ここで終わり、また始まります」。
受賞は逃したものの、彼女はしっかりとアメリカンドリームをつかんだ。



◆渡辺謙プレゼンター、日本の顔!

渡辺謙(47)は外国語映画賞50周年のプレゼンターとして登場した。
自身が主演した「硫黄島からの手紙」は作品賞を逃したが、仏女優
カトリーヌ・ドヌーブ(63)と大役を務めた。

渡辺はドヌーブをエスコートしながら登場し、代わる代わる過去の
作品を紹介。
「ドヌーブさんと私はほかの国からやってきて、ハリウッドで出会い
ました。過去に受賞した50本の映画の天才ぶりをたたえたい」。
流ちょうな英語で堂々のスピーチを行った。
渡辺がアカデミー賞授賞式に出席したのは、04年「ラストサムライ」
で助演男優賞にノミネートされて以来。
今回は、妻で女優の南果歩を伴って会場に姿を見せた。
「ラストサムライ」以降、「バットマン ビギンズ」「SAYURI」「硫黄島
からの手紙」と立て続けに米映画に出演。
「硫黄島からの手紙」は巨匠クリント・イーストウッド監督から直々に
指名されるほど、ケン・ワタナベの名前はハリウッドにすっかり浸透した。
「大きな波がきているが、波だけで終わらせないで積み重ねていく
しかない」。  菊地凛子をはじめ、ハリウッドで活躍する“後輩”には、
「悔いを残さないよう頑張ってほしい」とパイオニアとしてエールを送った。

◆アカデミー賞の全貌
※受賞者(作品)は最上段

【助演女優賞】
◆ジェニファー・ハドソン 『ドリームガールズ』
◆アドリアナ・バラッザ 『バベル』
◆ケイト・ブランシェット 『あるスキャンダルの覚え書き』
◆アビゲイル・ブレスリン 『リトル・ミス・サンシャイン』
◆菊地凛子 『バベル』

【助演男優賞】
◆アラン・アーキン 『リトル・ミス・サンシャイン』
◆ジャッキー・アール・ヘイリー 『リトル・チルドレン』
◆ジャイモン・ハンスゥ 『ブラッド・ダイヤモンド』
◆エディ・マーフィ 『ドリームガールズ』
◆マーク・ウォルバーグ 『ディパーテッド』
受賞が確実視されていた「ドリームガールズ」のエディ・マーフィが、アラン・アーキンに敗れるという波乱があり、ショックを受けたマーフィが授賞式途中で退場するというハプニングも起きた。           

【主演女優賞】
◆ヘレン・ミレン 『クイーン』
◆ペネロペ・クルス 『ボルベール 帰郷』
◆ジュディ・デンチ 『あるスキャンダルの覚え書き』
◆メリル・ストリープ 『プラダを着た悪魔』
◆ケイト・ウィンスレット 『リトル・チルドレン』
顔をやや下げた状態で名前を呼ばれたヘレン・ミレン。その瞬間、少し首をかしげ、それからゆったりと腰を上げた。隣席にいた夫のスティーヴン・フリアーズにキスしてから登壇。バッグを脇に抱え、はずれた左耳のイヤリングとオスカー像を手にスピーチ。演じた役柄どおりの気品ある口調で「姉妹から、金星をもらって喜ぶのは子どもだ、と言われましたが、本賞を頂けてうれしく思います。この賞は会場にいらっしゃる素晴らしい演技をされた、ほかの主演候補の女優のみなさんと共有したいです。」監督をはじめとする関係者に向けた感謝の言葉、そして演じた女王エリザベス2世への敬意を丁寧に述べ、オスカー像を掲げながら「『クィーン(女王)』に捧げます。ありがとうございます」とスピーチを締めた。

【主演男優賞】
◆フォレスト・ウィテカー 『ザ・ラスト・キング・オブ・スコットランド』
◆レオナルド・ディカプリオ 『ブラッド・ダイヤモンド』
◆ライアン・ゴズリング 『Half-Nelson』
◆ピーター・オトゥール 『Venus』
◆ウィル・スミス 『幸せのちから』
『ブラッド・ダイヤモンド』でノミネートされたレオナルド・ディカプリオの悲願の受賞が実現するかどうかに注目が集まっていたが、またも受賞を逃す結果となった。「フォレスト・ウィテカー」の名前が呼ばれたディカプリオは小さくうなずき、納得した表情ですくっと立ち上がり、スタンディングオベーションを送った。また、受賞したウィテカーは、「子どものころに、ドライブインシアターで見ていた映画に自分が出ることになるとは、まったく思っていませんでした。テキサスの東部で生まれて、サウスセントラルで育った子どもが夢を実現させたのです。子どものころ、私はあらゆる人とつながりたいと思っていました。映画を通じて、私は多くの人と深いつながりを持つことができました。ウガンダ国民、すべての関係者、神様、先祖に感謝したい。この喜びを、来世まで持っていきたいと思います」と震える声で話した。感動的なスピーチを行ったウィテカーには、多くの人々から盛大な拍手が送られた。『ラストキング・オブ・スコットランド』は、絶対君主統制下のウガンダを舞台に、「人食い大統領」と恐れられたアミン大統領の生涯を描いたサスペンス。

◆オフィシャルサイト  http://movies.foxjapan.com/lastking/

【最優秀主演賞 ・助演賞の4人】 (左からF・ウィテカー、J・ハドソン、H・ミレン、A・アーキン)

【監督賞】 
◆マーティン・スコセッシ 『ディパーテッド』
◆アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ 『バベル』
◆クリント・イーストウッド 『硫黄島からの手紙』
◆スティーブン・フリアーズ 『クイーン』
◆ポール・グリーングラス 『ユナイテッド93』

ベスト・ブラック・ジョークは、プレゼンターを務めるコッポラ、ルーカス、スピルバーグの 3人のものだった。 スピル「アカデミー獲った気分って最高! この気持ちは獲った者にしか分からないよね」コッポラ 「ホント! もう、最高だよね~♪」ルーカス「あのォ、オレまだもらってないんだけど・・・・」コッポラ 「えっ! じゃあ、何で君 ここにいるの?」ルーカス「いいんだ。もらうより、上げる方が気分いいし・・・・・」スピル「まさか! そんなこと あり得ないよ」 巨匠たちのこのジョークで緊張はリセットされ、雰囲気はすばらしく盛り上がった。

【作品賞】
◆ 『The Departed/ディパーテッド』
◆ 『Babel/バベル』
◆ 『Letters from Iwo Jima/硫黄島からの手紙』
◆ 『Little Miss Sunshine/リトル・ミス・サンシャイン』
◆ 『The Queen/クイーン』

「リトル・ミス・サンシャイン」がやや優勢と見られていた作品賞レースで 「ディパーテッド」が受賞した理由を、ロサンゼルス・タイムズ紙は「もっともハリウッド映画らしい作品だから」と分析。予算をかけた大作映画であり、オールスターキャスト、しかも監督が名匠で、1億ドル(約121億円)を超えるヒットになっている点を理由として挙げた。

◇ここまで “報道された事実” を中心に書いてきた。それは、全部の映画を見たわけではない今の状況では、この程度の論評でやめておくのが賢明だと思ったからだ。その代わり?に、ある評論家の大胆な “総括” を紹介しておきたい。 ◆今年のアカデミー賞は例年にも増して“功労賞”の色あいが強かった。作品、監督賞候補に『ドリームガールズ』と監督ビル・コンドンが入らなかった時点で、私自身は今年のオスカーの行方に興味を失った。あの素晴らしいミュージカル映画を主要部門から外してしまうところに、現在のアカデミー賞の低調さが伺える。作品賞 『ディバーテッド』とマーティン・スコセッシの監督賞受賞は私の周りでは不評だが、リメイクとシリーズ物が主流となった今のアメリカ映画の傾向を 『ディバーテッド』の受賞ほど如実に物語っているものはない。その意味で順当な選択だったと思うが、スコセッシに関しては、当然 『タクシー・ドライバー』(1976)か 『レイジング・ブル』(1980)、その2作品が無理でも 『グッドフェローズ』(1990)で受賞させておくべきだった。あまりにも遅すぎる。功労賞の意味合いが大きい受賞だ。 時代遅れの70年代ニューシネマ風『リトル・ミス・サンシャイン』で助演男優賞を受賞したアラン・アーキンにしても反戦、厭戦をテーマにした『キャッチ22』(1971)で主演賞を受賞していても良かった。「今までオスカー渡せずにごめん」という気持ちが託された受賞だと思う。可哀相なのはエディ・マーフィだ。助演賞受賞を逃したショックのあまり授賞式途中で帰宅してしまった。80年代『ビバリーヒルズ・コップ』 シリーズが大当たりしていた頃に、かなり威張っていて、ハリウッド関係者に反感を買っていた。そのツケが20年経って回ってきた形だ。女優陣の主演、助演の受賞は当然の結果。予想通り。最も驚いたのは『不都合な真実』の長篇ドキュメンタリー映画賞だ。この映画のどこがいいのか、私には判らない。演説としては一流でも、映画としての体(てい)を成していないと思うのだが・・・・・。今、日本でこの映画を否定することがご法度みたいになっているようだが、“京都議定書”にサインをしない国が創った環境告発ものに説得力があるとは思えない。ハリウッド関係者がこの映画を選択した真意をぜひとも知りたいし、そこに政治的な配慮がないことを祈りたい。                      

◆その他の受賞者一覧 【オリジナル脚本賞】 ◆ 『 リトル・ミス・サンシャイン』 マイケル・アーント 【脚色賞】 ◆ 『ディパーテッド』 ウィリアム・モナハン 【外国語映画賞】 ◆ 『善き人のためのソナタ』(ドイツ) ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていた『シュタージ』の実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。監督フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルクが歴史学者や目撃者への取材を経て作品を完成。恐るべき真実を見つめた歴史ドラマとして、珠玉のヒューマンストーリーとして楽しめる。シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に魅せられていく。(製作年度 2006年) 【撮影賞】 『パンズ・ラビリンス』 ギレルモ・ナヴァロ 【オリジナル作曲賞】 『バベル』 グスターボ・サンタオラヤ 【オリジナル歌曲賞】 『不都合な真実』 Melissa Etheridge 【美術賞】 『パンズ・ラビリンス』 Pilar Revuelta 【美術賞】 『パンズ・ラビリンス』 エウヘニオ・カバイェーロ 【衣裳デザイン賞】 『マリー・アントワネット』 ミレーナ・カノネロ 【メイクアップ賞】 『パンズ・ラビリンス』 Montse Ribe 【メイクアップ賞】 『パンズ・ラビリンス』 David Marti 【視覚効果賞】 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』 Charles Gibson 【視覚効果賞】 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』 Hal T. Hickel 【視覚効果賞】 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』 ジョン・ノール 【視覚効果賞】 『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』 Allen Hall 【音響効果賞】 『硫黄島からの手紙』 Alan Robert Murray 【音響賞】 『ドリームガールズ』 Willie D. Burton 【音響賞】 『ドリームガールズ』 Bob Beemer 【音響賞】 『ドリームガールズ』 Michael Minkler 【編集賞】 『ディパーテッド』 セルマ・スクーンメイカー ●セルマ・シューンメイカーのスピーチ「3度目の受賞ですが、すべてスコセッシのおかげです。彼なくしてこんにちの私は存在していません。感謝しています。」 ※過去「レイジング・ブル」(1980)、「アビエイター」(2004)で受賞。この言葉に涙するスコセッシの様子が映し出され、見ている者の胸を打った。 【ドキュメンタリー長編賞】 『不都合な真実』 デイヴィス・グッゲンハイム 【ドキュメンタリー短編賞】 『The Blood of Yingzhou District』 Thomas Lennon 【ドキュメンタリー短編賞】 『The Blood of Yingzhou District』 Ruby Yang 【短編実写賞】 『West Bank Story Ari Sandel 』 【短編アニメ賞】 『The Danish Poet Torill Kove』 【長編アニメ賞】 『ハッピー フィート』 【ゴードン・E・ソーヤー賞】 『Ray Feeney』 【ジーン・ハーショルト友愛賞】 『シェリー・ランシング』 【名誉賞】 『エンニオ・モリコーネ』 【総括】 ◆4部門にノミネートされた「硫黄島からの手紙」は『音響編集賞』のみ。作品賞の有力候補と呼ばれ、菊池凛子の助演女優賞ノミネートでも注目されていた『バベル』は、5部門にノミネートされたが、『作曲賞』1部門を受賞しただけに終わった。 また、「クイーン」は6部門ノミネートで同じく『主演女優賞』のみ。「ドリームガールズ」は6部門ノミネートで『助演女優賞』、『録音賞』の2部門に終わった。こう見ると、大量ノミネートの作品ほど芳しくない結果に終わった。 そんな中、予想外に健闘したのが『バンズ・ラビリンス』。『ディパーテッド』に次ぐ3部門(撮影賞・美術賞・メイクアップ賞)を受賞した。スペイン、メキシコ、アメリカ合作のファンタジーである。 また、外国語映画賞には『善き人のためのソナタ』(ドイツ)が選ばれた。外国語映画賞のノミネート作品で、日本で公開されていたのはこの作品だけ。日本の配給会社も「いい鑑識眼」を持っているようだ。 ◆ロス・タイムス「式後所感」  〔AFP=時事〕 多部門受賞作は4部門の『ディパーテッド』に続いて「パンズ・ラビリンス」が3部門受賞で続いた。「ドリームガールズ」「リトル・ミス・サンシャイン」「不都合な真実」が2部門。作品賞候補作の「バベル」、「硫黄島からの手紙」、「クィーン」は1部門のみの受賞となった。功労賞的授賞は、スコセッシと、60年代の演技派アーキンの二人だけ。ピーター・オトゥールには、先年『名誉賞』をあげたからもう十分だろう、といった空気が最初からあった。また、「バベル」に行くべき賞は全て、同じメキシコの「パンズ・ラビリンス」へ。エディ ・マーフィは、「素行不良のビッグ・スター」なので、本当に嫌われていることを露呈。前哨戦の授賞式で、業界全体が彼の態度やスピーチを見ていたふしがあり、「やっぱりエディには、あげなくていいや」となったらしい。彼には、せめてウィテカーの謙虚さがあればいいのだが・・・・・・。また、アル・ゴア人気の裏にはブッシュ大統領批判があると言われ、受賞にも影響を与えたと思われる。

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流星☆彡

「ディパーテッド」作品賞受賞のスピーチをする プロデューサーを、
オスカー像を抱いたまま 幕間から見つめていた スコセッシ監督の表情が
忘れられません。(*^_^*)
“仲良し四人組み” の写真☆落ち着いて見たのは、実は ここで が
初めてデス♪壮観な眺め(!?)ですね~!「タクシードライバー」を、
出演した 当時のジョディ・フォスターと ほぼ同世代で観た Old映画ファン
ですので、私も この光景には とっても感動しております♪
今後の作品にも 期待したいですネ!レオ様の主演男優賞…ぜひとも
スコセッシ監督の作品で 獲らせてあげたかったりいたします~☆(#^.^#)
by 流星☆彡 (2007-03-01 01:34) 

ミズリン

映画に関して詳しくはないのですが、
心が委ねられる映画が見たい最近です。
どうしても、心の殻を破ってくれる映画に出会いません。
いや、出会わないのではなくて、なかなか出会いに行けないのですけど。
少しずつ生活が落ち着いてきているのもあって、
歳三さんの記事を読んだら、映画が観たくなりました。
映画館に行きたくなりました。
by ミズリン (2007-03-01 20:29) 

Hiji-kata

●流星☆彡 様
四人が喜び合っているところは確かに壮観でしたね(^^)
あの光景は、はたから見ていても、うれしいものでした。
ナイーブでシャイなスコセッシですが、貴女からは、果たして
どんな男に見えているのでしょうか?
授賞式の彼は、子どものように純真で可愛く見えた、などと
言う声も聞きましたが・・・・。
そこで思い出すのが、あんな未成熟の少年のような男が、
「タクシー・ドライバー」のような過激な作品を撮ったことを、
当時のアメリカ人は容易に信じなかったというエピソードです。
それほど、あの映画は異様で衝撃的でしたね。
私はあの映画を見て、すぐに “黒澤の影” を感じ取りました。
そこで、彼が来日した際に訊いてみました。
「あの主人公は現代のキリストですね?」
「イエス」(注: シャレじゃないよ)
「キリストが現代に降りてきて苦しんでいる?」 「イエス」
「純粋な魂が可哀想なことに、ベトナムで歪んでしまった?」
「イエス」
「それは『白痴』のムイシュキンの苦悩と同じ?」 「イエス」
「黒澤の『白痴』を観て、どう感じたか」
「ショックでしばらく起き上がれなかった」「私もミーツーです」
「・・・・・でも、お前はなぜそこまで見抜く」
「(私たちは魂の兄弟だからです)」・・・・さすがに、ここまでは
言えなかったですが。。。。f(^^)
今思えば、スコセッシ33歳の時に作られたこの映画が、まさか
彼の生涯の最高傑作になろうとは、その時の当人でさえ考えも
及ばないことだったと思います。
フェデリコ・フェリーニが黒澤の 「白痴」 に激しく感動して「道」を
ものにしたのが、やはり33歳でした。感受性のピークは、頑張
っても、この辺りまでなのでしょうか(^^)
ちなみに、かつて私の母は映画批評家でした。
現在、母は73歳になりますが、最近のスコセッシを見るたびに
「かわいい、かわいい」を連発しています。
ことばだけ見ると、まるで女子高生と同じです(^^)
by Hiji-kata (2007-03-01 20:57) 

Hiji-kata

●流星☆彡 様 【追伸】です。
上のコメントを読み返してみると、「タクシードライバー」の部分、
禅問答みたいで分かりにくいですね。急いで書いたので変な
感じになってしまいました。ゴメンなさい。
あの映画は心で感じ取る映画です。偉大な映画ですが、やはり
言葉にすると “つまらない感じ” になってしまいますねェ。。。f(^^)
映画を語るのは難しいものです。言葉が足りなかったので、
少し補足させて下さい。
主人公はものすごく優しい男ですが頭が変です。なぜ変になった
のか、そして “正しい正義” は存在するのか、なぜ優しさを行使
することが悲劇につながるのか・・・・・アメリカ文明の歪みを丹念
に追及する作者の姿勢には深い感動を覚えました。 
by Hiji-kata (2007-03-01 21:14) 

naonao

こんばんは。
アカデミー賞はドリームガールズを全面的に応援してたのですが、ジェニファーハドソンのほかはエディーマフィーの助演男優賞も歌曲賞も逃したのが納得いきませんでした。あんな素敵なドリームガールズのステージがあったのに歌曲賞とれないなんてすごい酷でしたね。
デニーロの出てる映画はいい作品が多いので(スコセッシが偉大と言うべきか!?)良く観てましたが、デカプリオはあまり観てません。これを機会に観ようかなと思ってます。
アカデミー賞の様子がありありわかる記事で楽しめました。ありがとうございます。
by naonao (2007-03-01 21:38) 

まみりん

こんにちは。
今回の賞レースでは、特別肩入れする作品も俳優もいなかったので、おだやか~に観て楽しめました。
スコセッシ監督、悲願の受賞ですが、リメイク作だったのがなんとも・・。でも賞をとってもとらなくても、良さにかわりはありませんからね~。

ところで、毎年思うのですが・・・・・アカデミー賞ノミネート作品、日本未公開(というか公開前)作品が多いですよね。それが残念です。
by まみりん (2007-03-02 10:14) 

Hiji-kata

●ミズリン様  いらっしゃい!
おや? 「心の殻」ですか。
それはまた、ずいぶん哲学的な悩みですね(^^)
人は体を動かすと 「心のから」は取り払われ
「心がから」になるそうですよ。。。。(^^)/
体を使うと言えば、畑の方は、これからが本番ですね。
でも、紫外線が強い日には映画をどうぞ。
by Hiji-kata (2007-03-02 19:05) 

Hiji-kata

●naonao様  いらっしゃい!
ボクも、「ドリームガールズ」の件に関しては“意外”を
通り越して、「そりゃ ないぜ!」と思ったひとりです。
“残酷な仕打ち” に抗議して、エディ・マーフィは途中で
席を蹴って帰ってしまいましたが、よぽど無念だったんで
しょうね。彼の気持ちは理解できるような気がしました。
わざわざ来て頂いたお礼に、「ドリームガールズ」の
写真を追加しておきました。
お楽しみ頂ければ幸いです(^^)
by Hiji-kata (2007-03-02 19:25) 

Hiji-kata

●まみりん様  いらっしゃい!
こういう “めでたい時” に来ていただける
なんて・・・・・とてもうれしいでーす。。。。。(^^)/
スコちゃん、辛うじて元気なうちに獲れましたァ。。。v(^^)
授賞の瞬間は、なぜか体じゅうがカーッと熱くなりましたよ。
今はホッとして、脱力してますが、、、、f(^^)
「未公開が多い」・・・・・同感! 困ったもんですよねェ。
アカデミー賞の季節になると、この時だけアメリカ国民に
なりたい、と思ったりします(笑)
by Hiji-kata (2007-03-02 20:27) 

Hiji-kata

●キキ様  ご訪問ありがとう!
“お祝い”は確かに受け取りましたよ(^^)/
これはスコセッシの “受賞祝い”ですね。
ボクが言うのも何ですが、心から感謝します。
やはり「ディパーテッド」もご覧になっていたんですね。
さすがキキさん、重要作品は押さえてますねェ。
これも、時間が許せばレビューを書きたい作品ではあります
が、なにぶん「星条旗」と「それボク」の書きかけ記事を長らく
冬眠させている現状では、難しい所ではあります。
すでに春が来てしまいましたが、そちらを完成させることが
先決だと常々思っていますし、必ず完成させるべく書き進めて
おりますので、今後ともよろしくお願いします(^^
by Hiji-kata (2007-03-04 04:38) 

naonao

さっそく見に来ました。
たくさん写真アップされていて素敵です!!
この映画が好きな理由は単純に映画を観た後とても気分がいいことなのです!!コンサートに行った気分にもなれるし、人生いいね、って感じになれるのがいいのですよね。再び楽しませていただいてどうもありがとうございました。
by naonao (2007-03-04 21:29) 

はじめまして。
先日はお越し頂きありがとうございました。
アカデミー賞観ていました。
監督のスピーチは、早口で嬉しそうでしたね。
土方歳三さんの記事がとてもわかりやすくて、ライブ以上に楽しめました。
by (2007-03-06 16:12) 

Hiji-kata

●みさき様
拙記事にお付き合い頂き、恐縮です。
みさきさんも映画を愛していらっしゃるんですね。
とてもうれしく思いました。
ところで、サンフランシスコを舞台にした映画はたくさんあり
ますが、映画史上に残る傑作と言えば、やはりヒッチコックの
「めまい」でしょうか。ここだけの話ですが、私はかつて「めま
いツアー」なる観光旅行でシスコに行った事があります(^^)
「アルカトラズ島」といえば、思い出す映画があります。
それは名画座で観た『終身犯』というアメリカ映画です。
聞く所によると、公開当時、この映画の反響は非常に大きく、
その翌年、この刑務所は突如廃止されたそうです。
amazon では、その映画を次のように紹介しています。

◆ジョン・フランケンハイマー監督が描く、“人間の尊厳” とは
何か、深く考えさせる感動の実話の映画化。
バート・ランカスターは、怒りと陰うつさをにじませながら、実在
の犯罪者、ロバート・ストラウド役を見事に演じ切った。
ストラウドは服役中に殺人を犯したが、牢獄の中で、鳥類と
その病気についての研究を続け、国際的な権威となった。
傷を負ったスズメを、やむを得ず嵐から助けて治療したことを
きっかけに、自分の素質に目覚めるストラウド。
ランカスターは、控えめで寡黙な演技で2度目のオスカー・ノミ
ネートを受けた。
渋く抑制の効いたタッチの本作は、最悪の環境の中で自己の
尊厳を取り戻そうとするひとりの男の姿を克明に描いている。
<ストーリー>
主人公の終身犯ストラウドは、他人への対処の仕方、付き合い
方が下手な男ゆえに、結果だけで世間から悪人と見なされてし
まう不幸な男。
獄中でスズメやカナリヤなど小鳥の飼育を始め、その生態研究
に励み、カナリヤの熱病の治療法発見へと能力を発揮していく
ストラウドは、愛鳥家の未亡人との出会いから獄中結婚する。
しかし、結婚で人間性に目覚めたストラウドは、突然アルカトラズ
刑務所へ移送される。ここでの囚人の扱いに疑問を抱いた彼は、
刑務所改善の論文を発表するが・・・・。
バート・ランカスターは62年度のアカデミー賞にノミネートされ、
ベネチア国際映画祭と英国アカデミー賞でも「男優賞」を獲得
している。


抜粋は以上です。
また長くなってごめんなさい(^^)
by Hiji-kata (2007-03-08 04:15) 

ご説明ありがとうございます。
アルカトラズの映画では「ロック」がありますが、「終身犯」も紹介されていました。他79年のクリントイーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」、94年の「告発 Murder in the First」←刑務所を閉鎖に追い込んだ事件が題材とのこと。この3作は、実話を基にしているとのことで興味深いです。チャンスがあれば観てみたいと思っています。できれば、吹き替えか字幕スーパーで。
by (2007-03-08 10:40) 

Hiji-kata

楽しい情報を頂き 感謝します。
これらの映画はほとんど観てますが、
全部まとめて、もう一度観たくなりました。
「吹き替えで映画を味わい尽くす」
その考えには大賛成です(^^)/
by Hiji-kata (2007-03-09 01:17)